第3回講座「ポルトガルと塩飽諸島」が開催されました(12月22日)

第3回講座「ポルトガルと塩飽諸島」が開催されました(12月22日)

いよいよ本講座も第3回を数えましたが、今回は特別ゲストをお迎えしてお送りしました!なんと、前ポルトガル日本大使館の特命全権大使である東氏の登場です!どんどん内容が濃くなり、今後へ向けて大きな展開を迎えつつあります。ぜひ今後とも、香川にとどまらず国外へのエコシステムを築いて文化・ビジネス・学術交流を豊かにしたいと思いの方々には、お越し頂きたい。

当日は、美味しいコーヒーと食事で知られる丸亀の名店、グッドネイバーズコーヒーの全面協力のもと、素敵なポルトガル料理(すごい好評でした!)とポルトガルワインをたっぷりご堪能いただきました!日本ではあまり飲めない、ポルトガルの名産である「世界3大酒精強化ワイン」の1つ、マデイラワインも登場しましたね!(オンライン参加の平原氏には残念でした…)

今回は予定が合わなかったため、残念ながらオンライン参加だった平原氏ですが、冒頭の乾杯の音頭を取ってもらいました。また、10名前後とこじんまりしていた点を逆手にとって、各自5-10分の自己紹介タイムも設けました。大学教授、車両整備ベンチャー社長、海外人材派遣会社社長、在宅看護会社社長、鍼灸ビジネス社長…と、本当に多士済々の集まりでしたね。

食事はビュッフェ形式でみなさん何度も席とカウンターを往復していました。まだ日本ではあまり馴染みがない、美味しいポルトガルワインを堪能できました。少々飲み過ぎて発言が若干怪しい方も後半におられたようですが…。

とはいえ、もちろん、しっかりとレクチャーも受けました。川森教授からは、「日本語の中のポルトガル語」や「なぜ塩飽諸島が関係するのか」の歴史的な背景を教えてもらいました。日本語の中に、実に500語以上のポルトガル語が存在するという事実は驚きでした。「カステラ」や「マント」ぐらいは知っていましたが、「ミイラ」までそうだったとは!大変勉強になりました。

東大使からは、ポルトガルと日本との2000年以降の関係について教えてもらいました。大使赴任中にどのようにして安倍元首相にポルトガルとの国交について進展させようと努力されたかの内輪話は非常に面白かったですね。また、我々SHIPS Labとの協業を宜しくお願い致します!