https://toyokeizai.net/articles/-/718792?display=b
無印良品とユニクロは、その柔軟な発想とローカルに根付こうとする強い意思、そして迅速な行動とで世界の各地でとても歓迎されています。
私も、昔イギリスのリーズに行った時に、レンガ作りの重々しい百貨店の中に、広いフロアを無印良品が独占していたのには驚きましたし、そのすぐ近くにユニクロも装いを変えて気を吐いていました。国内はむろん、国外ではバブル時期と比べて格段に元気がない日本企業ですので、ああいう姿はとても励まされますね。
彼らは共に、比較的新しいブランドですし、そこまで 巨大な資本がバックにあったわけではありません。もちろん無印は、1980年頃に西武グループの一部としてパーソナルブランドの形で出発しましたが、10年経たずに独立していますよね。初期経営陣系が、かなり ベンチャーな人たちだったからです。
その無印良品が、人口が急減する過疎地で事業を行うとどうなるか?この東洋経済の記事は、一つの面白いケーススタディです。こういう事業体があると、地方都市の開発に関しても効果的なチャンネルが増え、柔軟な戦略が描けますよね。我々SHIPS Labも、こうした民間企業の力を結集するために、色々と画策をしています。興味のある企業さんは、ぜひお声をおかけくださいね!