https://mainichi.jp/english/articles/20240210/p2a/00m/0na/009000c
世界が激しく動き、広範囲にアジア系の若く優秀な連中たちがシノギを削る昨今、ぼーっとしていては年老いた日本はエサになるだけです。
さすがに短期間の観光インバウンドだけで持たせられるほど、1.2億人の人口は軽くないですからね。経済活動の内側に、外からのエネルギーをうまく巻き込み、エンジンの馬力自体を強化する必要があります。「1週間の観光客」を「1年間の仕事仲間」にできるかどうか。
そこには、わざわざ日本に留学しに来てくれる、日本語もある程度できる 優秀な留学生を活用しない手はないでしょうね。
九州は、他のアジア諸国との距離が最も近い日本列島であるため、地理的に今後は非常に有利な立場になります。世界一のチップ メーカーが熊本に工場を作ることで、今えらい バブルになってますが、もちろん、福岡がそうした流れを指をくわえて見逃すわけはありません 。「地方都市」では片付けられない巨大なポテンシャルをこの都市は持っており、アジアとでっかい楕円のエコシステムを築くことができる。周辺の地方自治体も戦略的にタッグを組むべきでしょう。
都会性を活かして、広くワンストップで優秀な留学生を引き付けようという行政の発想ですね。悪くない。東京や大阪、中央政府などを尻目に、どんどん独自のエンジンを強化していってほしいですね。特に「南海トラフ」以降は、東京・大阪・名古屋を抜く可能性もありますから。
(Photo by Alexander Schimmeck on Unsplash)
(4/16追記。あれま、京大ビッグデータシミュレーションでも似た結果が出てるのですか?
https://digital.asahi.com/articles/ASS4H0FS8S4HUPQJ001M.html )